アド・ムカ・シュワーナ・アーサナにおける機能解剖学的解説

立位のアーサナや【 アド・ムカ・シュワーナ・アーサナ 】などにおいて、安定した状態を作るためには
『 下半身の安定性 』
がいかに作れるかということが大切になってきます。

この安定感を作るために

  • ・体幹(腹部)の緊張によるもの
  • ・足部の床への接地がきっちりできている

などへの配慮が考えられます。

今回はこのうちの
『 足部の床への接地 』
について考えていきましょう。

足裏でしっかり地面をとらえることが大切になってきますが、一般的には荷重が足の小指側(外側)にいく傾向がある方が多いです。

そのため、全体的な荷重の安定を図るために母趾でしっかり床をとらえる意識をイメージすることが多いです。

実際に試してみると、確かに安定感の悪いときには母趾あたりがフワフワしていることが多いのではないでしょうか?

そこで、安定感を得るためにと母趾荷重ばかりしていると、

  • ・母趾の関節に負担がかかってしまう場合
  • ・外反母趾の原因のひとつになってしまう場合

などがあり、母趾で床を踏みつける意識だけを持つのが問題になる場合もあります。

このとき、母趾側(内側)にうまく荷重が乗らない理由も考えながら踏み込む必要があります。

  • ・股関節が開いている
  • ・O脚傾向がある

などの場合は、必然的に外側荷重になりやすいため、股関節や下腿のところから少し内側に締めこむようにすることで自然な内側荷重誘導ができることがあります。

このとき、下腿や足部のところでギュッと内側に締めこむと、
『足の内側縦アーチ』

が潰れてしまうような力をかけてしまうことになります。

そのようにならないためには、

  • ・股関節の締め具合
  • ・膝関節の位置
  • ・下腿・足部の捻じれのバランス
  • ・足底アーチの具合
  • ・足底全体での荷重バランス

などを全体的にみながら行う視点が必要かもしれません。

これらを一度観察してみられると様々な気づきが得られるのではないかと考えます。

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